セリエA入門

セリエAを観てみたいけど詳しくない方に向けたセリエA入門ブログです!

【検証】CALCiO2020の呪いは本当か



こんにちは!カルロウです!

 

「学校の七不思議」などがあるように、この世界は怪奇現象で溢れています。

 

カルチョ界隈も例外ではなく、誰もが恐れる呪いがあります。

 

それは…

 

 

「CALCiO2020で取り上げられたクラブは調子を落とす」

 

 

というものです。

 

どんなに好調なクラブも、CALCiO2020が特集した途端に失速をしてしまう…

 

「自分の推しクラブは好調だけど、いつこの『呪い』がかかってしまうのか…」

 

私も含め日本のカルチョファンは常にこの呪いに怯えて日々を過ごしているのです。

 

しかし、私は思いました。

 

 

果たしてこの呪いは本当なのだろうか?

 

印象だけで「呪い」と決めつけているのではないのか?

 

 

そう、私は日本のカルチョファンとフロムワンのスタッフの名誉のために立ち上がることを決めたのです…!

 

 

 

CALCiO2020の呪いとは?

そもそもCALCiO2020を知らない方もいらっしゃると思うので説明します。

 

CALCiO2020とは、サッカーキングYouTubeチャンネルで週1回アップされるカルチョ班の動画のことを指します。

 

内容も濃いことながら、伊東さんと細江さんやゲストの方を含む雑談も含め非常に好評を博しており、毎週楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

 

そして、その中で好調なクラブがあると当然ながら取り上げられるのですが、取り上げられた途端に調子を落としてしまうと言われているのが「CALCiO2020の呪い」なのです。

 

 

検証

検証は下記に基づいて行います。

 

①リーグ戦のみを対象とします。

②配信日を境に直近10試合の勝敗や勝ち点・順位を比較します。開幕直後や閉幕直前の特集では該当試合数分と同じ試合数で比較します。

③収録日ベースで測るのが適切ですが、私はスタッフでないのでわかりません。しかし、明らかに収録がその試合より前に行っているとわかる場合は配信日より前でカウントします。

④対象回はそのクラブが「調子が良い」として取り上げられた回のみです。呪いが騒がれ始めたカリアリ回から今季のボローニャ回までの17回が対象です。

 

 

検証結果

結果がこちらとなります。

 

 

 

呪い、あるやん。

 

 

なんと特集されたクラブのうち7割が勝点のペースを落としているという結果に。

 

多くのクラブのファンにとって、やはりこのCALCiO2020特集は脅威であることが改めてわかりました。

 

特に2021年11月5日放送の「ミラノダービー直前!好調ミランどう倒す?打倒ミラン会議!」では、配信後にミランが大きく成績を落とすという確信犯っぷりも披露しています。

 

その一方で順位にはそれほど変化がありませんね。これは以外な結果です。

 

 

呪いの理由と、騒がれる理由

ではなぜこのような呪いが発生するのか、またなぜここまで騒がれてしまうのかを紐解いていきたいと思います。

 

○呪いの理由

当然ですがそもそも現地のイタリア人はCALCiOを見ていないはずです。

 

ではなぜこのような呪いが起こってしまうのでしょうか。

 

それは単純です。

「調子が良くなってから特集するから」です。

 

普通は勝ち始めてからそのクラブの特集を始めますが、よっぽどでない限り好調は長くは続きません。

 

勝ち始める前から特集していない限り、失速してしまうリスクは高くなります。

 

株が上がったニュースを聞いてから買ったら、もう遅いみたいな感じですね。

 

特に最初に絶大なインパクトを残したカリアリ特集では、13戦負け無しを記録してからの特集であり、何なら配信直前の試合は落としていて雲行きが怪しくなっておりました。

 

しかし、好調なクラブを取り上げること自体は至って自然なことであるため、このように「呪い」として取り上げられるのは単にCALCiO2020の影響力が大きいということなのかもしれません。

 

 

○呪いとして騒がれる理由

しかし、実は影響力以外にもこのように「呪い」として大きく取り上げられる理由があることが判明しました。

 

それは配信日の前と後の試合の結果から「短期的な影響力」も分析したことによって判明しました。

 

見てください、この圧倒的な勝率!?

 

とてつもありませんね…

 

当然ですが配信直後はそのクラブに注目が集まります。そのタイミングでこの圧倒的な勝率ですから、その後の試合の結果に関わらず呪い感が強まるのでしょう。

 

中長期的に見れば調子をどこかで落とすのは当然ですが、その中でも最悪のタイミングを引き当てているのです。

 

 

雑感

ここからは気になったことをいくつか挙げてみます。

 

 

○呪いはスクデットの試金石

好不調の波、怪我人、過密日程…

スクデットをとるには、様々な試練に向き合わなければなりません。

 

しかし、スクデットを争うクラブにとって最も大切なのは「この呪いに耐えられるか」だと判明しました。

 

もうスクデットが確定的であった22-23のナポリを除き、20-21のインテル21-22のミランは、呪いをもろともせず勝ち点のペースを上昇させています。

 

やはりこのCALCiOを乗り越え、むしろ力に変えることができるクラブこそが王者に相応しいのでしょう。

 

今季のインテルは今のところ特集後2試合も順調です。

 

 

ボローニャアタランタの再来か

毎年どこかしらのプロヴィンチャが躍進をします。しかし、それらは1〜2ヶ月や長くても1〜2年単位であり、強豪として定着した例は稀でしょう。

 

その中で資本投下もなく強豪に定着することができた例としてはアタランタがあります。

16-17シーズンにガスペリーニ監督が就任し、そこから8年間継続して上位争いに進出するクラブとなりました。

 

では、そのクラブが一時的な躍進なのかどうかはどうやって見分けられるのでしょうか。

 

それが「CALCiOの呪いを乗り越えるか」なのです。

 

19-20シーズンのアタランタは数少ない呪い後も明確に成績を向上させたプロヴィンチャです。

CLベスト8、歴代最多の98得点とガスペリーニ政権下で最も良い成績を残し、現在の地位を確固たるものにしたシーズンでした。

 

 

実はそのアタランタの再来と思われるクラブがこの呪いからわかってきました。

 

それが、ボローニャです。

 

過去のプロヴィンチャは呪いを受け明確に順位を下げていますが、ボローニャは明確に成績を向上させています。

 

ボローニャの強さは一過性のものでなく、アタランタのように毎年上位争いをしてくるようなクラブになり得ると、CALCiOの呪いが太鼓判を押してくれました。

 

最後に

今回の調査でCALCiO2020の呪いはある程度本当であることが判明してしまいました。

 

だからこそそれを乗り越えたクラブは本当に強いクラブであり、「呪い」はカルチョ愛に溢れるCALCiO2020が与えた愛の鞭なのかもしれません…

 

 

カルチョ人気復活の鍵を探せ

なぜマルシッチか気になったそこのあなた、最後まで読みましょう。



こんにちは!カルロウです!

 

先日、ガスペリーニが退場したことを忘れており、久しぶりにブログを更新したのですが…

 

公開2日後のミラン戦で再び退場!

 

もはや嫌がらせとしか思えないですね…

ということで今回も仕方なく書いていきます。

 

今回のブログは日本でのカルチョ人気に関する記事になります。

カルチョに関してごく稀に情報を発信している私からするとかなり身近な話題ですね。私以外のカルチョファン的にもかなり身近な問題だと思います。ぜひご覧ください。

 

※今回のブログで頻繁に登場する「私たち」はカルチョファンを指しています。

 

※今回のブログは思想全開です。あくまで一意見としてご覧ください。

 

 

 

「目に入らない」カルチョ

目を合わせてくれないマルシッチ

昨今カルチョの人気低迷が囁かれて久しいですが、皆様いかがお過ごしでしょうか(唐突な煽り)。

 

現在海外サッカーを見ている人を探してみると、基本はプレミアリーグやスペインの2強のファンが大多数を占めます。

 

わかりやすいのがDAZNやSPOTVのYoutubeの日本語ハイライトの再生回数。

 

日本人選手が関係する試合を除くと、プレミアのビッグクラブやレアル・バルサの試合は10万回以上は再生されることも多いですが、北の3強は1~3万回程度。

中下位に関しては、プレミアリーグは3~5万回再生されることも多いですが、セリエ(とリーガの下位)は基本数千回程度しか再生数がありません。

 

このように数字で見るとかなり危機感を覚えますね。

 

「人気がなくたって俺らが好きならばそれでいいじゃない」と思ったそこのあなた。

それは確かに間違ってはないですが、この状況があまりに進むと私たちの視聴環境が年々脅かされてしまう可能性があります。

 

いまはまだ「開幕1週間前くらいにどこかがギリギリで放映権とるやろ」と余裕をぶっこいていますが、今後はどうなることかはわかりません。だって、数字がとれないコンテンツを放送する意味はないのですから。

 

 

 

平家物語カルチョ

落ち込むマルシッチ

 

しかし、セリエAに関する動画でも、数少ない再生回数を回せるテーマがあります。

 

それは「過去の栄光」「落ちぶれた物語・現状」です。

 

そうです。一般の人々が現在のセリエAというコンテンツに求めているのはこの栄枯盛衰のストーリーなのです。

 

昔はすごかったが今は不甲斐ない。このような対象物はどの時代でも一定の人気を博し、語られます。人々は「物申す対象」が欲しいのです。カルチョはその対象としては引き合いにあまりにも出しやすく、それを目的としたコンテンツには一定の需要があります。

 

そのため、通常のサッカー企画では定番である調子の良いクラブの特徴、スター選手、スカッド紹介、期待の若手…といったものはそれほど求められてないのです(もちろん全く求められていないわけではないですが)。

 

現在我々がいくらカルチョの魅力を伝えようとカルチョの魅力を紹介しても、カルチョファンの中では広がりますが、外には広がらないのです。だって、他のサッカーファンはカルチョにそれを求めていないんですから。

 

つまらないと言われている映画を見るとつまらないと感じるように、「今は下火である」と思われているものをいくら魅力をアピールしたところで、響く人は少ないでしょう。

 

つまり、そもそも他のサッカーファンがカルチョに対して求めているものやイメージが変わらない限り、見られる対象からは自然と外されてしまうのです。

 

 

 

身に着けたもの取っ払って

相手を取っ払おうとするマルシッチ

いきなりのスキマスイッチ失礼します(常田さんはミラニスタとして有名です)。

 

まず元も子もないことを言ってしまいますが、現状ではカルチョ人気が復活することは不可能です。そもそもコンテンツとしての質(≠サッカーの質)が圧倒的に劣後しています。

どんなに我々が努力したところでセリエA自体が一般大衆の方から見て目を向けられるようなコンテンツにならない限り限界があります。これは前提としてはあります。

 

ではそれは一旦置いといて、今までカルチョが身に着けたイメージを取っ払うにはどうすればよいのでしょうか?

 

そうです、別のイメージで塗り替えるしかないのです。

 

理想は「落ちぶれた姿」からの復活といったストーリーで上塗りすることです。

ユベントス王朝の崩壊後、肌感覚ですが一番ファンが増えたのが2021-22のミランスクデットです。

あの時はアイコンであるイブラヒモビッチを筆頭に、復活劇へのわかりやすいストーリーが人々を惹きつけました。Twitterにも多くの新規ファンがどんどん生まれたのを覚えています。

 

下火になったイメージが皆さんの中に強いからこそ、もし世界の中でも有数の競争力をピッチ内外で獲得した場合は他のリーグのそれとは比較にならないくらい人を惹きつけると思います。

 

しかし、こればかりは我々はどうすることもできません

それでは、どこかが将来的にCL(かスーパーリーグを優勝し、スター選手を獲得していく未来になるのをひたすら待ち続けるしかないのでしょうか。

 

 

 

「ヒトカルチョ」の魅力

何かを語るマルシッチ



もちろんそうではありません。我々がストーリーの語り手として機能すれば良いのです。

 

今のカルチョを切り取って点ではなく線として紹介するという方法もありますが、あまり根本的な解決ではないので今回は別の視点から見ていきたいと思います。

 

ヒントは、カルチョを語っているにも関わらず再生数が好調なサッカーキングカルチョ班の動画のコメント欄を見てみるとわかります。

 

他のリーグのコメント欄と比べてみてください。カルチョ班だけ圧倒的にサッカーの話題が少ないです。

 

コメントは「出演者の熱量や明るさへの言及」と、「視聴者の日々の生活の中でいかにこのコンテンツを楽しみにしているかの言及」が多くを占めます。

 

特に後者は、サッカー以外の内容に言及されていることがほとんどであり、これらがニーズとして一定数存在することがわかります。

 

つまり、「携わっている人の熱量とヒューマニティー。これがカルチョの強みになり得るのです。

 

一つずつ見ていきましょう。

 

熱量というのは、カルチョを楽しそうに語っている姿そのものです。

ここで肝心なのは、人々が惹きつけられるのはカルチョではなく「私たち」になります。

サッカーキングのコメント欄でよくあるのが「セリエは見てないけどこの動画は見ちゃう」といった内容になります。

 

私たちからすれば「じゃあセリエ見ろよ」となりますが、こらえましょう。

 

人間は、誰かが好きなものを熱く語っている姿を見ると惹かれてしまうのです。そして、その対象はニッチなものであればあるほど効果を発揮します

 

想像してみてください。熱心にハーランドを語る人と熱心にマルシッチを語る人がいたらどちらが気になりますか。

 

ハーランドとマルシッチ自体にはかなり人気に差があるにも関わらず、それと比較すると相当多くの票がマルシッチを語る人に集まるはずです。

 

そうです。なのでカルチョが見向きもされない今だからこそ、私たちが熱く語ることが強みになるのです。しかし、それが上手くいったところで関心が集まるのはカルチョではなくカルチョファンに対してです。

今回の例だと、マルシッチにも多少関心は注がれますが、マルシッチを語る人の方が注目を浴びます。

 

 

 

 

そこで、次のヒューマニティーが重要になるのです。

 

再びマルシッチを熱く語る人を想像してみて下さい。まず皆さんは思うはずです。「なぜ、この人はここまでマルシッチを好きになったのだろう」と。

 

カルチョを熱く語って興味を持ってもらったら、その人の人生とカルチョを紐づけるのです。

 

ヒューマニティーとは、人間味人間らしさという意味です。

 

わかりやすい例を挙げれば、私たちとカルチョの出会いもヒューマニティーとなります。

 

いったいどんな人生を歩んだらこのご時世にカルチョファンになるんでしょうか(超失礼)

 

特にここは新規のファンだからこそ深みが出てくる分野であります。

昔からのファンはセリエAが世界最強リーグの頃に見始めた人が多いです。今で言うとプレミアを見始めたような人なので、出会いは自然でそれほど珍しいものではないです。

セリエAの専売特許である「昔話」ができなくても、自分のストーリーそのものが価値を持ってくるのです。

 

もちろん昔からのファンも語れることはたくさんあるでしょう。現実のライフステージと紐づけられたカルチョの体験談は人々を惹きつけているものがあるはずです。なんせセリエAが下火になってしまったにもかかわらず見続けている変態(尊敬)の方々なんですから。

 

カルチョのイメージを塗り替えるのが現状難しいのなら、カルチョをとりまく「人」のストーリーから惹きつけるのが遠回りなようで近道なのかもしれません。

 

 

コーナー付近で時間稼ぎ

マルシッチとコーナーフラッグ

改めて言いますが、これらのアプローチによって直接的にカルチョを見てくれるようになるわけではありません。あくまで間接的なアプローチです。そもそも人気が復活するにはセリエA自体が競争力をつけないとどうしようもないのです。

 

だからこそ、我々カルチョファンができるのは隅っこの方でカルチョを楽しそうに語り続けて復活までの間「場を持たせる」ことになるのです。いつの間にか、カルチョが最強のコンテンツに戻っていることでしょう。

 

ただ、今のカルチョファンは気質的にカルチョが大人気コンテンツになったら逆に距離を置いてしまう気もしますが…

カルチョ観戦から距離を置いて…

半年前に退席処分となったガスペリーニ監督



こんにちは!カルロウです!

 

白熱の2023-24シーズンも半分が経過し、冬の王者も決まりました。

 

しかし、今になって思い出しました。

 

昨季の最終節にガスペリーニが退席処分になったの忘れてた!

 

ということで半年以上原稿が放置されていたのですが、それを公開しようと思います。

 

カルチョに関するあれこれはまた追々扱うと思いますので、今回はいつもと違うただの僕の思いを羅列するだけのブログです。良かったらぜひご覧ください。

 

前提として、今回のブログは「個人の感想や体験談」を述べているものであり、これが正しいカルチョとの向き合い方だというつもりは毛頭ございません。

 

 

私は昨季、ファンカルという組織に入って定期的にセリエAの魅力を伝える活動をしていました。

 

ただ一つ言っておかなければいけないことがあります…

 

 

多分、私はサッカーが大好きではありません。

 

ちょっと語弊がある言い方ですが、間違いではありません。

 

私は競技としてのサッカーが大好きではないのです。

もちろん嫌いではないですし楽しんではおりますが、何か大事な試合ではない限り2時間も割いてピッチ内で起こっていることを楽しめるほど好きではないのかもしれません。(もちろんその面白さがあることも理解はしていますが)。

 

 

しかし大学時代は、サッカーが好きでした。

リアタイ視聴をするかはともかく基本毎節試合は見ており、フルで見てない試合もハイライトでゴールシーンも確認していました。私にとってサッカーは趣味を超えたものであり、カルチョは生活とは切っても切り離せないもの。

 

だと思っていました。

 

 

しかし、2022年の春に社会人になると状況が一変します。

 

試合を見る気が一気に起きなくなるのです。平日は帰って寝るだけの生活。

週末は昼近くまで寝た後に短い貴重な休日のうち2時間をサッカー観戦に充てるかというとそのような気力が残っていませんでした。

 

正直、昨季フルでリアタイ視聴したのは片手で数えられるほど。見逃し配信でたまに休日に1試合見るかどうかでした。

 

しかし、実生活が苦しかった時に心の支えになったのがカルチョでした…

 

というわけでもありません。

 

私は不器用かつひねくれ者で仕事にて怒られる機会も人より多かったのですが、そんな時にはなおさらサッカーを見る気力が起きませんでした。

だからといってカルチョが見れないことに苛立ちを感じることも全くありません。

 

 

私の生活の一部だったカルチョが、生活からも切り離されそうになりました。

 

 

しかし、だからこそカルチョの魅力に気づくことができました。

 

実は、試合は全然見ていなくても情報は最低限追っていたのです。

 

このようにさせてくれたスポーツは初めてでした。

 

私はサッカー以外にもJリーグプロ野球MLBNBA・卓球などわりと多くのスポーツを見るのですが、それらは一過性のブームのようにハマる時期はあってもすぐに過ぎ去り、そしてまた復活し、を繰り返します。

 

ただカルチョだけは完全には切り離されず、どんな時でも情報は追い、気になった試合はフルで見てみたりハイライトを追ったりとしていました。

 

なぜカルチョだけはそうさせてくれたのでしょうか…?

 

それはカルチョ「惰性」で見るのに適しているからです。

 

脂っこすぎず、あっさりもしすぎていない。その両面性がカルチョの魅力なのかもしれません。

 

もう少しちゃんと説明しましょう。

 

私が情報だけは追えていた理由に「適度なカロリー」「事件性」があります。

 

適度なカロリーに関しては、頻度情報量にあります。

サッカーは試合数が多くはありません。多くても週1回程度であり、アメリカのメジャースポーツ等と比較しても多くはなく、だからといって少なすぎる訳でもなく、週1~2試合という、週単位で動く社会人の生活リズムに合いやすいスケジュール感で進みます。

 

また、情報量に関してはセリエAは人気が低迷を続けているとはいえ、世界の主要リーグであり、ニュース自体は毎日のように日本語・イタリア語・英語で流れてきます。触れる機会はいくらでもあるのです。

 

とはいえ、(特に私の場合)情報が多すぎても良いっていうわけではありません。

「情報を追えていない感覚」に陥ると、興味を失いかねません。その中で情報発信者の少ないカルチョは、その数少ない情報発信者の情報を追っているだけで、熱心に試合を見ている他のカルチョファンと同程度の情報量をすぐに得ることができます。(もちろん、自分なりに解釈をして答えを探すような楽しみ方はできないですが)

 

 

それだけでしたら別にどんなサッカーでもよいのですが、カルチョには「事件性」があります。

 

日本人や国際社会からしても考えられないようなハプニングや出来事が良くも悪くも起こります。今はビジネスとしての側面がかなり強くなった欧州サッカー界から一部取り残されてしまったことが、普段ビジネスに多少はかかわるものとして、ある種「逃避」の機能として作用したのです。

 

ダヴィデ・ニコラを解任した2日後に呼び戻すなんて、多分ラテンの国でしか起こりえないことでしょう。

 

それに加え、


えげつない発煙筒、入れ墨だらけの上裸のおっさん達、よくみたら相手選手に中指を立てている若者達…

 

(到底褒められたものではありませんが)このような要素も「逃避」としての機能を強める要素があったのだと思います。このような競技外のハプニングやカルチョの雰囲気が作り出す非日常感が、惰性で追っていても飽きることがなかった理由の一つだったのだと思います。

 

 

 

そんなことはともかく、昨季のカルチョは大いに盛り上がりました。

イタリア勢の躍進や、白熱の欧州カップ戦争いや残留争い。

 

そんな私も、シーズンが佳境になるにつれて、サッカー熱は自然と高まっていきます。

見る試合数やリアルタイムでの視聴回数が増えていきました。

 

そこでもカルチョの良さが出てきます。

見たら見たで熱いのがカルチョです。

 

変人でヲタク気質なセリエヲタクさんの熱い思いや緻密な戦術分析を見たりすることもできます。

特に、カルチョ金の匂いがしなさすぎるがゆえに著名な発信者がほとんどおらず、数少ない濃すぎるファンが金がもらえないにも関わらず魅力を伝えたいという動機だけでマニアックな情報を収集することができます。

 

このような、惰性でも見れるうえにハマった時にも応えられるコンテンツがある。そのような両面性がカルチョの魅力なのです。

 

 

私は以前1度だけセリエ会に参加したことがあるのですが、全試合見るような勢いで試合を見まくっている人から、正直全く試合は見ていない人まで幅広い人が参加していました。

そのような人たちがカルチョを熱く語り合ったり、全くカルチョの話をしなかったり、多くの向き合い方ができるものだと感じました。

 

 

「サッカーは一番の趣味だけど、サッカー自体はそこまで好きではない。」

私自身、この事実はわりとショックでした。しかし、実はこのように思っている方も一定数いらっしゃると思います。正直、この事実に向き合うことは結構勇気のいることですが、受け入れるとすごい気が楽になりますし、カルチョを心から楽しめるようになると思います。

 

特に、謎にフォローしていただいている人数も多く、カルチョに詳しいと勘違いされることの多い私が言うからこそ意味があると思ったので今回このようなブログを書いてみました。

 

皆さんも自分なりのカルチョとの距離感を見つけて、ほどよく楽しみましょう!

 

 

※ちなみに今季は結構見てます。カルチョたのちい(適当)

 

 

こんな駄文を最後までご覧いただき、ありがとうございました!

セリエA選手の知名度大調査、結果発表!

こんにちは!カルロウです!

 

日々Twitterを見ているとイタリアサッカーに非常に詳しい方から全然知らない方までたくさんの人間が存在することに気づかされます。

 

当然私は普段カルチョ沼の奥底に沈んで暮らしています。そこで久々に沼から出たりすると起こる現象が「この選手ってみんな知っているのかな?」という現象です。

 

また、沼の外の人だけでなく沼に沈む住人同士でも知識は様々であるため、とある選手の話をしてもそもそもその選手のことをあまり知らなくて伝わってないなんてことはよくあります。

 

そこで、今回はセリエAの各クラブの選手をアンケートで知名度を大調査致しました!

ご協力いただいた413名の皆様ありがとうございました!(5/7 13:00時点)

 

※今回行ったのはこのアンケートです!(もう回答しても結果には反映されないですが暇で暇で仕方がない人は勉強がてらやってみるのもありです)

docs.google.com

 

 

 

調査方法

今回のアンケートでは、各選手に対して

1.顔と名前も一致し、プレースタイルもわかる

2.顔と名前は一致している

3.名前は聞いたことがある

4.名前すら聞いたことがない

の4つをアンケートで尋ねました。

 

選手は各クラブ3~5人ずつ、計71名を抽出しました。

クラブ毎の選手の人数は

A.北の3強ユベントスインテルミラン)が5人

B.欧州出場圏争いに絡んでいる5クラブナポリ・ローマ・ラツィオアタランタフィオレンティーナ)が4人

C.その他のクラブは3人ずつをピックアップ致しました。

 

選手の選出基準は、

ア.クラブの顔ともいえる選手

イ.主力としてチームを支える選手

ウ.レギュラー当落線上の選手

エ.基本ベンチの選手

オ.期待の若手

に超絶主観で分類し、Aはア~オ、Bはア~エ、Cはア~ウをそれぞれ一人ずつ選出しました。

もちろんクラブによってはきれいにあてはまってない場合もありますのでご了承ください。というか多くのクラブがあてはまってないです()

 

回答者は編集時点で413人

その中でセリエ以外のクラブを応援する人は88人(21%)でした。

 

結果

結果の詳細な分析をするととてつもなく長くなるため、今回は軽い感想と補足(グラフからはわからない情報)を書きます。詳しい分析をしたい方はぜひ行ってみてください!

 

それでは5月6日時点の順位の順番に結果を公表致します!

 

ミラン

(ミランファンは95名≒23%)



大正義イブラヒモビッチは今回扱った選手の中では最も知名度がある選手と呼べる結果でした。実績的に誰も文句はないでしょう。

クルニッチはセリエファンの多くが顔と名前は一致していましたが、他リーグのファンは名前のみ知っているという状況でした。次に紹介するインテルとは異なり、CL復帰して間もないことから準レギュラーの選手の知名度には差があるみたいです。

ラゼティッチに関して、顔と名前が一致するのは大部分がミラニスタという結果でした。

 

インテル

(インテルファンは57名≒14%)

 

 

個人的にディマルコが他リーグのファンを含めても高い知名度を誇っていたのが意外でした。インテルくらいであれば少なくともスタメン争いに絡む選手はよく知っている方が多いみたいです。

ヴェシーノのような出場機会が少ない選手になると少しずつインテリスタ以外は顔と名前が一致しなくなってきます。

サブキーパーで大ベテランのコルダツはファン年数が長い方ほど知名度が高い結果となりましたが、インテリスタでも顔と名前が一致しない方が一定数いました。

 

ナポリ

ナポリファンは24名≒6%)


北の3強ではないナポリでもクリバリファビアンといった主力選手の知名度は北の3強とは全く変わりませんでした。

売り出し中の若手ザノーリナポリファン以外のセリエファンにも名前自体は浸透してきているようです。ビッグクラブの期待の若手は基本的にそのクラブのファンと他のセリエファンのコア層はよく知っていて、他のセリエファンのライト層は名前は知っている人と知らない人が半分ずつで、他リーグファンは知らないという構造ですね。

 

ユベントス

ユベントスファンは70名≒17%)

やはりユベントスクラスになると、控え中心の選手でも国内での実績はありますし知名度は高くなります。ルガーニルカ・ペッレグリーニといった海外経験の少ない上に絶対的な選手ではない選手でも、他リーグのファンまで名前は浸透しているようです。

期待の若手のスーレは、ザノーリのようなビッグクラブ若手型に近いですが、顔と名前が一致するのはほぼユベンティーノのみでした。

 

ローマ

(ローマファンは35名≒8%)

他リーグのビッグクラブでの経験の長いムヒタリアン知名度を見る限り、スモーリングやエイブラハムといったプレミア経験者の多いローマは主力選手の知名度は高そうです。

また、海外経験もなくユーロの代表ではなかったマンチーニ知名度が高かったのも印象的です。若手のボーヴェはビッグクラブ若手型ですね。

 

ラツィオ

ラツィオファンは5名)

ルイス・フェリペはライバルクラブのCBマンチーニと同じグラフでした。セリエファンにはおなじみであり、他リーグファンにも名前は認知されているようです。

若手のルカ・ロメロはビッグクラブ若手型と比較し、顔と名前が一致する人は同程度でしたが、名前を聞いたことある人が多くなっています。セリエでの出場数は彼らと大差ないですが、リーガ最年少出場者であるためかリーガファンの票を獲得していました。

 

フィオレンティーナ

フィオレンティーナファンは8名)

欧州の舞台に出ているクラブでなくても、トレイラのような人気クラブの経験者は知名度が高いですね。

また、ここ何年もビッグクラブへの移籍の噂がよく出るミレンコヴィッチ知名度は高かったです。

しかし、スタメンとベンチを繰り返すマレー国内ビッグクラブの同じ立ち位置の選手より顔と名前が一致する人は少なかったです。セリエファンは名前を知っているだけの方が多かったです。

 

アタランタ

アタランタファンは18名≒4%)

エースのサパタは高いですが、主力のパロミノが想像以上に低くて驚きました。セリエファンでも名前すら知らない人がわりと存在したのは驚きでした。

スカルヴィーニはビッグクラブ若手型ですが、名前を知っている人は少し多めです。

 

ヴェローナ

活躍と父が有名がゆえに知名度の高いシメオネは置いといて、ファラオーニはプロヴィンチャ(地方クラブ)の主力(クラブの顔ではないが中心選手)の典型的なグラフの形でした。

自クラブのファンが少ないロヴィンチャの主力選手は、セリエファンのコア層は詳しく知っていて、ライトなセリエファンもほぼ全員名前は知っていて、他リーグファンは知らないという構造です。

 

トリノ

トリノファンは2名)

ビッグクラブの経験がなくても、代表の常連&移籍の噂がよく出るベロッティは高い知名度でした。ルキッチは完全なプロヴィンチャ主力型ですね。

ズィマに関してはビッグクラブの若手達と比較して、自クラブのファンの票が少ない分詳しく知る人は少ないですが、名前を知っている人の総数はあまり変わりません。

 

サッスオーロ

サッスオーロファンは1名)

ベラルディはベロッティと同じパターンといえるでしょう。

コンシーリは歴も長くビッグクラブのファン達のトラウマでもあることから、他のプロヴィンチャの主力よりも知名度ははるかに高くなりました。しかし、名前も知らない層が一定数いるのが、他リーグファンにも有名なビッグクラブの主力との違いでしょうか。

 

ウディネーゼ

ウディネーゼファンは1名)

キャプテンのヌイティンクはイタリアに数年いることからプロヴィンチャの主力型かと思いきや、めちゃくちゃ知名度が低かったです。正直原因はわかりません。

ソッピーサッスオーロのハルイなど、プロヴィンチャの準レギュラーやベンチ中心の選手は似たようなグラフになります。コア層がようやく名前を認知しており、詳しく知る人は一部のヲタクのみといった形です。

 

ボローニャ

ボローニャファンは3名)

アルナウトヴィッチはデウロフェウと同じような形に。なんか納得です。

ズヴァンベリはプロヴィンチャ主力型、ビンクスはプロヴィンチャ準レギュラー型と典型的な形でした。

 

エンポリ

活躍中&インテルユース&アンダーでの代表だったピナモンティは、実績はそれほどはないながら高い知名度を誇りました。

主力のヘンダーソンはプロヴィンチャ主力型と準レギュラー型の中間くらい。おそらく昇格クラブなので浸透はしきれていないのでしょうか。

ラ・マンティアはプロヴィンチャ準レギュラー型です。

 

サンプドリア

得点王経験もある大ベテランクアリアレッラは他リーグファンまで認知されています。

エクダルは典型的なプロヴィンチャ主力型。サビーリは期待の若手ですがまだ浸透はされておらず、プロヴィンチャ準レギュラー型っぽい形に。

 

スぺツィア

監督のアゴモッタは有名ですが、みんなが知っている選手が少ないスぺツィア。

マナイは経歴からインテリスタとクレの票を獲得したものの認知度は少なめ。

マッジョーレはステップアップの噂が出てきますが、プロヴィンチャ主力型よりは知名度が低そうな感じです。有望株のアンティストはプロヴィンチャ準レギュラー型。

 

サレルニターナ

サレルニターナファンは1名。匿名の意味ないですね笑)

大正義リベリは置いといて、ジュリッチはプロヴィンチャ主力型に似ていますが詳しく知っている人の割合が高いです。おそらく体格(198cm)からプレースタイルが推察しやすいからだと思います。それでも昇格組なのに非常に認知度が高いです。

ケクリダはプロヴィンチャ準レギュラー型です。昇格組の準レギュラーなのに顔と名前が一致する方が20人いるってやはりセリエクラスタはヲタク気質ですね。

 

カリアリ

代表経験も少なく移籍の噂もあまり上がらないジョアン・ペドロがここまで高い知名度を誇るのは驚きです。プロヴィンチャでも圧倒的な活躍を続ければ知名度は得られるんですね。

マリンはプロヴィンチャ主力型。カルボーニは顔と名前が一致する人数はプロヴィンチャ準レギュラー型ですが、アンダー代表経験もあり名前を知っている人は比較的多いです。

 

ジェノア

代表経験も豊富で実績のあるクリシートはジュリッチと似たような形に。これはジュリッチとは異なり、長年の実績からだと思われますが、個人的には想像より低くて驚きでした。

バスケスはイタリアに来たばかりで浸透はあまりしていませんが、ステップアップの噂と東京五輪で日本代表相手に決めたことが関係しているのか名前を知っている人は一定数いました。

 

ヴェネツィア

アタランタ・ユーべ・ミランにいたカルダーラクリシートより少し知名度があるという感じですが、こちらも個人的には想像より知名度が低くて驚きました。

注目株のブシオはプロヴィンチャ主力型には及びませんが、昇格組の選手にしては知名度が高いといえるでしょう。

 

 

最後に

以上になります!

深い分析はお任せいたしますが、セリエファンにとって「この選手って意外と知られていないんだな」等が数字として実感できたと思います。ぜひご参考にしてください!

そして、この記事をきっかけに選手を覚えるのもありだと思います!

 

ご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

イタリア勢にのしかかる「700m€の壁」

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こんにちは!カルロウです!

 

Twitterのプロフィールにガスペリーニが退席処分になるくらいの頻度でブログを執筆する」と書いていましたが…

 

見事、前節ガスペリーニが退席処分になったということでブログを書くことにしました。

 

近年イタリアのクラブがCLで勝てなくなって久しくなりました。

 

昨シーズンはベスト8にはどのクラブも進めず、今シーズンも決していい結果を残しているとは言えない状況でしょう。

 

他国のメガクラブと比べて資金力が不足しているといえばそれまでです。しかし、それでは漠然とした話になってしまうので…

 

今回はTransfermarktでの「市場価値」に着目して現状を整理したうえで、他国メガクラブとのスカッドの差を視覚化させていきたいと思います。

 

すると、CLで結果を残す一つのボーダーラインが明らかになってきました。それがタイトルにもある「700m€の壁」です。

 

※市場価値=資金力は全く成り立ちませんが、一定程度相関関係はあると思うので参考程度に読んでください。正直データを探すのが楽だったから選びました()

※2020-21と2021-22を対象にデータを集めております。サンプル数が少ないですが、別にこのブログでお金を貰っているわけじゃないしいいよね()

※このブログは現状整理をするだけです。よくよく見返すと当たり前のことしか言っていません。新たな視点を提供するというよりは、モヤモヤをはっきりさせるためのブログです。

 

 

 

1.700m€の壁とは?

700m€の壁とは、CLで安定的な成績を残すにはチームの市場価値が700m€必要であること。また、700m€以下のクラブは700m€以上のクラブとの勝率が極端に悪いことを示します。

 

なぜ700m€が基準になるかの説明は超絶長くなりそうなので割愛致しますが

①ここで区切ると直接対決の勝率の差が最も大きくなるから

②昨季から今季にかけて700m€以上から700m€未満へと市場価値が変化したクラブの成績が大きく低下しているから

の2点です。

 

市場価値が700m€を超えるクラブは具体的にはシティ、パリ、リバプール、レアル、バイエルン、ユナイテッド、チェルシー、昨季のバルセロナ、昨季のアトレティコになります。

ケチがつきそうですが便宜上これらを「メガクラブ」と呼ぶことにします。

 

比較対象とするクラブもそれなりに大きいクラブである必要があります。そのため、市場価値が500m€以上700m€未満のクラブと比較してみます。具体的には今季のバルサ、今季のアトレティコドルトムントユベントスインテル、昨季のライプツィヒになります。

これらも便宜上「ビッグクラブ」と呼ぶことにします。

 

※上位クラブの現在の市場価値

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これらのクラブの2020-21・2021-22のCLの成績を見てみましょう。

 

まずはメガクラブの成績です。

⑴メガクラブの対700m€以下のクラブの成績

75勝13分13敗 勝率74.3%(決勝Tは14勝2分1敗。全て勝ち抜け

⑵メガクラブの対700m€以上のクラブ(=メガクラブ)の成績

16勝8分16敗 勝率50%(当たり前ですが笑)

 

※GL敗退は20-21のユナイテッドのみ

 

次にビッグクラブの成績です。

⑴ビッグクラブの対700m€以下のクラブの成績

27勝9分7敗 勝率62.8%決勝Tは2勝2分1敗

⑵ビッグクラブの対700m€以上(=メガクラブ)のクラブの成績

4勝2分16敗 勝率18.2%決勝Tは1分5敗。全て敗退

 

※GL敗退は20-21のインテル、21-22のバルセロナドルトムント

 

直接対決ではかなり明確に差が出ていますね。対700m€以下のクラブでも若干差が出ています。近年のCLで安定的に好成績を残すには700m€以上が必要になっているようです。

 

実際に昨季の決勝トーナメント表や今年のグループリーグを見ると、700m€が一つの基準であることがわかります。

昨年の決勝トーナメント

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今年のグループリーグ
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2.イタリア勢の現状

そして目線をイタリアに向けましょう。イタリア勢のCLでの成績はこちらです。

 

⑴イタリア勢の対700m€以下のクラブの成績

19勝14分4敗 勝率51.4%決勝Tは1勝1分1敗

⑵イタリア勢の対700m€以上のクラブの成績

3勝1分15敗 勝率15.8%決勝Tは5敗

 

こちらも①で述べたような傾向が顕著に見られますね。

 

ここには市場価値が500m€以下、すなわちビッグクラブには含まれていないミランラツィオアタランタも含まれるため、対700m€以下のクラブに対しても勝率は少し下がります。

決勝Tに関して、対700m€以下とはユベントスしか対戦がありません。くじ運も悪いですね()

 

低迷っぷりがわかったところでイタリア勢の市場価値です。主要なクラブをまとめたものが下になります。1番右は欧州全体での順位です。

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この欧州全体の順位と、「壁」となるメガクラブが7クラブあることを考えるとベスト16敗退は妥当な線ともとれてしまいます。

 

イタリアの特徴としては、メガクラブはないけどベスト50に入るクラブは少なくないということです。数としてはぶっちぎりのイングランドは置いといて()ラリーガと同数の8クラブで2位タイ。

優勝争いという観点で見れば近年はイタリアが最もギリギリまでもつれるケースが増えてきているという傾向の理由もこれで視覚化されますね。

 

またCLが32クラブあるならイタリアの出場枠が4枠というのもかろうじて妥当といえるのはないでしょうか(願望)

 

3.メガクラブとの差は?

ではイタリア勢のメガクラブとスカッド上の差はどこにあるのでしょうか?

 

イタリアのビッグクラブであるユベントスインテルと、選手の数が近くて比較的メガクラブの中で市場価値が低いユナイテッドとレアルマドリーと比較してみます。

 

ただ比較すると訳がわからないので、ここでは選手を市場価値順に分け、各区分の人数を比較します。(レンタル選手を含む)

 

具体的には…

⑴60m€以上

⑵40m€以上60m€未満

⑶20m€以上40m€未満

⑷10m€以上20m€未満

とします。

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これが個人的には意外な結果でした。⑴のようないわゆるスーパースターとなるような選手が少ないのかと勝手に思っていましたが、それらを支えるスタメン級の⑵の人数こそが差になっていました。

 

ちなみにイタリアで次に市場価値の高いナポリミランはそもそも⑴の人数が足りていないという結果に(ナポリはオシメンのみ。ミランは0人)

 

また、シティ・PSG・リバプールの3クラブは⑴がボリュームゾーンとなっておりました。世界は広いです。

 

 

 

次にポジション順に並べてみます。ポジションはTransfermarktでの分類を用います。

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これを見ると、ユナイテッドとレアルマドリー各ポジションにバランスよく40m€以上の選手を保有しています。

 

一方、イタリアの2クラブは特定のポジションは20m€以下の選手で補っている形になります。

 

もちろんベテラン選手は市場価値が下がるので20m€以下の選手が実力がないとは限らないですが、市場価値の高い選手が実力があることは間違いないのでその意味でスカッドに差があることは言えると思います。

 

4.最後に

今回は市場価値という観点でメガクラブとの差を視覚化させてみました。

 

市場価値の特性上どうしてもベテラン選手が低くなるため、正確にチーム力を表している指標とは言えませんが、かなり肌感覚と近い数字になりましたね。まあ市場価値には成績も反映されているので当たり前といえば当たり前ですが。その意味でこれは「ただ当たり前のことを言っているたけのブログ」なのです。

 

ご覧いただきありがとうございました!

 

P.S.もはやこれは「セリエA入門」ではないな…

その町の〇〇が大きければビッグクラブ? イタリアにおける都市規模とクラブ規模

ソース画像を表示

お久しぶりです、カルロウです!

 

”今年は地方クラブが大躍進!”

 

欧州サッカーを普段からご覧になっている方はよくこういったフレーズを普段から耳にすると思います。

 

実際、欧州サッカーでは「大都市のクラブの方が地方の都市のクラブより強い・大きい」といった傾向が見られることは皆さまもよくご存じでしょう。

 

そこでインテリジェンスに優れる私にとある疑問が湧いてきました。

 

「そもそも大都市って何なんだろう?その都市のどの指標が大きければ、クラブの規模が大きくなるのだろうか?」

 

わかりにくい日本語ですね笑。

つまり、今回はイタリアにおける都市の様々な指標(人口など)を分析し、どれが大きければサッカークラブの規模が大きい傾向にあるのかを探っていきたいと思います。

 

イタリアは他の西欧諸国に比べて独立が遅れ、各都市の特徴が色濃く残る国です。きっと何かしらサッカーの強さと相関性が見られる指標があるはず!

 

今回扱うクラブですが、セリエAの20チームでは少ないと個人的には感じたため、セリエBを含めた40クラブを扱います。

 

早速見ていきましょう!

 

 

 

1.クラブ規模

都市の規模について考える前にまずクラブ規模を正確に定めなければいけません。

なんとも炎上しやすそうな話題ですね()

 

しかもこれ、めちゃくちゃ難しいのです。

 

まず、「今」のクラブ規模を切り取るのか、それとも100年を超えたスパンでクラブ規模見ていくのかから問題が生じます。

 

後者で考えた場合、スクデット回数がおそらく最もわかりやすい指標になると思いますが、7回優勝してるプロ・ヴェルチェッリがナポリ・ローマあたりより強いとするのは21世紀に生きる我々にとっては正直しっくりきませんよね。

 

そこで、まずは現在のクラブ規模を扱います。

 

では、クラブ規模とは何なのでしょうか?

 

順位は正直浮き沈みが非常に激しいものですし、クラブ規模を正確に表していない可能性もあります。

そこで今回は、Transfermarktのデータを参考に、2021年12月15日現在のMarket Value(市場価値)を扱いたいと思います。

 

(なぜ市場価値が適切かを証明するには何万文字も必要になりそうなのでここでは割愛しますね…許して…)

 

そして、40クラブを市場価値順に並べた結果がこちらです!

 

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今回はこれを参考にして都市の規模を構成する要素を比較していきます。

 

 

2.都市の規模

都市の大きさといっても様々な基準があります。実際よくテレビでやっている世界の都市のランキングはたくさんの基準がありますよね。

 

そんな大量の基準を扱うと埒が明かないので、今回は…

人の多さ、広さ、豊かさ

という最も基本的な3点から、どれが一番クラブ規模に比例する指標なのかを探っていきたいと思います!

 

それでは一つずつ行ってみましょう!

 

 

⑴人口

人口は都市の規模を定める際に最も思いつきやすい基準ですよね。

実際、天下の総務省も都市の規模を定める際には人口を基準にしております。

 

ここでイタリアの国立統計研究所が発表した2021年9月30日(エンポリフロジノーネチッタデッラのみ8月31日)の人口を参照に、先ほどのランキングのまま人口を記載してみました。

 

ちなみにここでいう人口とは、イタリアの自治体の最小単位であるコムーネの人口を扱います。なので少なめに感じるかもしれませんが、そもそもイタリアは日本の半分程度の人口ですしそういうもんだと思ってください!

 

人口がこちらになります!

(順位はイタリア全都市内での順位です)

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ちなみに人口6位はパレルモ・9位はバーリ・10位はカターニャです。

 

これだけでは全く意味がわからないと思うので、先ほどの市場価値との関係をグラフにしてみました!

 

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左下がとんでもないことになってますね…

全てカタカナ3文字ですけど頑張って解読してください。

 

今回の相関係数(2種類のデータの関係の強弱を測る数値)は0.674となっています。一般的にこの相関係数であれば「相関がある」とみなしてよいと思いますので、ある程度人口とクラブ規模の関係性はあると考えられます。

ちなみにほとんどの方が興味ないと思いますが左下の方は拡大するとこんな感じです

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⑵面積

「広さなんて関係あるの?」と思うかもしれません。しかし、世界史をやってた人は思い出しましょう。

中世のコムーネは基本的に城壁で囲まれていました。すなわち、都市の規模が大きければそれが面積に直結している可能性も考えられるのです。

なので念のためですが面積でも考えてみましょう!

 

またイタリアの国立統計研究所のデータをお借りして出した面積はこちらです!

(順位はこの40チーム内での順位となります)

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そして市場価値との関係性を示したグラフはこちらになります!

 

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やはりあまり関係なかったですね笑。
実際、相関係数は0.263でした。全体的に中南部のクラブの都市で面積が広い傾向がありました。なんとなく想像通りですね笑。

 

⑶賃金

お金持ちのクラブが強い傾向があるように、豊かな都市ほどサッカーが強いかもしれません。

 

本当は年収とかが良いのでしょうが、細かい都市まで載っているデータが見つけられなかったので、皆大好きイタリアの国立統計研究所の一人当たりの一時間の平均賃金で測ろうと思います。

これが豊かさと断言するのは物言いがつくと思いますがご了承ください。

 

サッスオーロエンポリチッタデッラはデータがないため、近隣のモデナ・ピストイア・ヴィチェンツァのデータを使用します。

 

それがこちらになります

(順位はこの40チーム内での順位となります)

 

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南北問題(イタリアの南北での経済格差)を強く意識づけられるデータとなりましたね。やはり北の地域の賃金が高いです。

 

そして市場価値とのグラフがこちらです。

 

 

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相関係数は0.342でした。この程度ですと「相関はなくはない」くらいになります。人口に比べるとクラブ規模を図る指標としては弱いことがわかります。

 

おそらく本来相関関係はある程度存在するはずですが、北の地域の地方クラブの数が多いことによってかなり係数が低くなった印象です。

 

以上より、この中では人口が最も適切にクラブ規模を測る指標として適切であることが判明しました!

 

3.さらに…

しかし、また疑問が生じます。

同じ人口でも大都市近郊の小都市と地方の中規模都市では意味合いが違くない?

 

多方面から怒られそうですが、地方の中心都市ではないさいたま市は、その地方の中心都市である広島市仙台市より少し多いですが、なんかそんな感じしませんよね?

 

イタリアには20の州があります。その州の中でその都市がどれくらいの人口割合を占めるのかを比較していきたいと思います。

 

もちろん僕の大親友であるイタリア国立統計研究所の人口のデータから計算しました。

(順位はこの40チーム内での順位となります)

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市場価値とのグラフがこちらです。

 

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みんな大好き左下を拡大するとこうなります

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相関係数は0.466でした。つまり、人口そのものの時の相関係数より低いということです。

 

以上より、純粋な人口の数が多いほどクラブの規模が大きくなっていく傾向が見られるというのがわかりました!

 

 

 

4.最後に

いかがでしたか?社会人の方などが見たらかなりツッコミどころは多かったと思いますが、楽しんでいただけたら幸いです。

 

やはり人口が多い都市にあるクラブが強い中、4万人程度のサッスオーロの躍進は際立ちますね!このような発見があることが非常に面白いですね!

 

おそらくイタリア以外の国では別の傾向が見られると思います。イギリス・スペイン・ドイツ・フランス・日本など、時間と気力がある人は是非分析してみてください!

ヴラホヴィッチの年収は?彼女は?調べてみました!

こんにちは、カルロウです!

 

 

突然ですが、皆様ドゥシャン・ヴラホヴィッチというサッカー選手をご存じですか?

 

彼は現在イタリアセリエAフィオレンティーナ所属のフォワードで、昨季後半と今季に得点を量産して名だたる欧州のビッグクラブが狙っているとされています!

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ドゥシャン・ヴラホヴィッチ選手

 

 

なので今回はドゥシャン・ヴラホヴィッチ選手について、

年収はいくらなのか?

彼女はいるのか?

過大評価って本当?

について気になったので調べてみました!

 

皆さまもこれを機に彼について知っていきましょう!

 

ヴラホヴィッチ選手のプロフィール

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ドゥシャン・ヴラホヴィッチ選手

ドゥシャン・ヴラホヴィッチ選手のプロフィール

 

名前:ドゥシャン・ヴラホヴィッチ

生年月日:2000年1月28日

出身地:セルビアベオグラード

身長:190cm

所属:ACFフィオレンティーナ

ポジション:FW

今季の成績:13試合10得点

 

21歳で体格も恵まれているなんてこれからも注目ですね!

 

ヴラホヴィッチ選手の年収について

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気になるヴラホヴィッチ選手の年収は?

気になるヴラホヴィッチ選手の給料について調べてみました!

 

しかし、わかりませんでした。

 

ただ、このレベルのサッカー選手ですし、日本人の平均年収よりは高いと思います!

 

 

ヴラホヴィッチ選手の彼女について

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気になるヴラホヴィッチ選手の彼女は?

気になるヴラホヴィッチ選手の彼女について調べてみました!

 

しかし、わかりませんでした!

 

インスタを見ても彼女との写真がないですが、もしかしたら隠しているかもしれませんしわかりませんよね…

 

ただこれほど結果を出していればモテること間違いなし!

 

過大評価って本当?

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過大評価との噂があるけど真相は?

そんなヴラホヴィッチ選手ですが、過大評価との噂があるので調べてみました!

 

しかし、そもそもそれ自体移籍してみないとわからないので、結論は出せませんでした!

 

今後の活躍に期待です!

 

まとめ

いかがでしたか?

 

彼の名前は今後もたくさん聞くと思うので、気になった時はこのブログを見て彼のことについてよく知ってくださいね!

 

読んでいただきありがとうございました!